ボウリングで両手投げをする人を見たことはありませんか?
両手投げはずるいと思っている人もいるかもしれませんが、実は両手投げにはメリットとデメリットがあります。
この記事では、両手投げの特徴や効果、注意点などを紹介します。
両手投げとは?
両手投げとは、ボールを両手で持って投げる投法のことです。
通常のボウリングでは、ボールを片手で持ってスイングして投げますが、両手投げでは、ボールを両手で挟んでスイングして投げます。
両手投げは、ボールの回転数を増やすことができるのが最大のメリットです。
ボールの回転数が多いと、ボールが曲がりやすくなり、ピンに当たる角度や威力が増します。
その結果、ストライクを出しやすくなるというわけです。
両手投げのメリット
両手投げのメリットは、先ほど述べたように、ボールの回転数を増やすことができることですが、それ以外にもいくつかあります。
- ボールの重さに関係なく投げられる
- ボールのコントロールがしやすい
- 手首や肘などの負担が少ない
両手投げでは、ボールを両手で支えるので、ボールの重さに関係なく投げられます。
重いボールを使うと、ボールのスピードやパワーが増すので、ピンに対する影響力が高まります。
また、両手投げでは、ボールを両手で挟むので、ボールのコントロールがしやすくなります。
ボールの方向や角度を調整しやすいので、レーンの状態に合わせて投げることができます。
さらに、両手投げでは、手首や肘などの関節にかかる負担が少なくなります。
片手投げでは、ボールを回転させるために、手首や肘をひねったり曲げたりする必要がありますが、両手投げでは、ボールを両手で回転させるので、関節にかかるストレスが減ります。
そのため、怪我の予防や回復にも効果的です。
両手投げのデメリット
両手投げにはメリットが多いですが、デメリットもあります。
- 習得が難しい
- レーンの状態に左右されやすい
- 周りの目が気になる
両手投げは、習得が難しいというデメリットがあります。
両手投げは、通常のボウリングとは全く違う動きをするので、慣れるまでに時間がかかります。
両手投げのコツは、ボールを両手でしっかりと挟んで、ボールを体の前で回転させることです。
ボールを回転させるときに、ボールが手から離れないように注意してください。
また、両手投げは、レーンの状態に左右されやすいというデメリットがあります。
両手投げは、ボールの回転数が多いので、レーンのオイルの量や分布によって、ボールの動きが大きく変わります。
レーンのオイルが少ないと、ボールが早く曲がりすぎて、ピンに当たらないことがあります。
レーンのオイルが多いと、ボールが曲がりにくくなって、ピンに当たる角度が悪くなることがあります。
そのため、両手投げでは、レーンの状態をよく観察して、ボールの位置やスピードを調整する必要があります。
さらに、両手投げは、周りの目が気になるというデメリットがあります。
両手投げは、まだ一般的ではない投法なので、周りの人から注目されたり、批判されたりすることがあります。
両手投げは、ずるいと思われることもあるかもしれませんが、実は公式ルールで認められている投法です。
両手投げをする人は、自信を持って投げることが大切です。
まとめ
両手投げは、ボールの回転数を増やすことができる投法です。
両手投げには、ボールの重さに関係なく投げられる、ボールのコントロールがしやすい、手首や肘の負担が少ないといったメリットがあります。
一方で、両手投げには、習得が難しい、レーンの状態に左右されやすい、周りの目が気になるといったデメリットがあります。
両手投げをするには、練習や工夫が必要ですが、ボウリングの楽しさや上達のために、挑戦してみるのもいいかもしれません。
両手投げに興味がある人は、ぜひ試してみてください。
以上が、ボウリングで両手投げをするのはずるい?メリットとデメリットを解説した記事でした。
この記事が、両手投げについて知りたいと思っていた検索者の方にとって、役に立つ情報になれば幸いです。
ありがとうございました。
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